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2007年12月10日
12月9日「つまようじを刺したままオーダーを取りにくる女」
ギャラリーやアーティストの工房が集まった「798」という場所があり、中国版「SOTOKOYO」編集部の松田氏に連れて行ってもらう。
現代アートを存分に堪能し、存分に評論をしたいのだが、残念ながら僕には知識があまりない。よって、自然にその後、食べに行った四川料理の話である。
四川料理=辛いというイメージはあるが北京の四川料理は四川の人から言わせるとあまり辛くないのだそうだ。
しかし、そんなのは嘘である。
十分、激辛である。
海老もウサギの肉もとにかく辛い。
ウサギの肉に関しては、皿の中の肉よりトウガラシの方が多いではないか。
その分、ビールは進む。
北京に来てから、一番、飲んでいる「ヤン ジン ビール」を次々と頼む。
次々と言っても3本程度だが…。
黒いチャイナドレスのような制服の衣装を身にまとった女性が追加注文を取りにきた。
彼女の歯に何かが刺さっている。
僕は目を疑った。
間違いなく爪楊枝である。
漫画「ドカベン」に登場する、「いわき」が加えていた葉っぱと同じ角度である。
思わずビールを噴き出してしまう。
彼女も爪楊枝に気づいたようで、自分自身で笑いながら、爪楊枝を取る。
そして中国語で松田氏に言い訳をしていた。
どうやら、まかないの食事の途中だったようである。
中国らしい一幕を見るのであった。
「796」の現代アートはかなり面白い。
なかにはいかにも中国という腕っぷしの太い彫刻にもお目にかかれる。
投稿者 ishiko : 2007年12月10日 11:04




