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2007年12月07日

12月6日「最後の白塗り」

考えてみれば、ホワイトマンプロジェクトとしては、今日が最後の白塗りになるのではないだろうか。
パウダーをはたきながら、ふとそう思った。
パウダーといきなり言われてもわからないですね。
ホワイトマンに変身するまでの行程を説明しておきましょう。

まず、白の下地クリームを塗ります。
結婚式でお嫁さんが白無垢をするときに使うもの。
これで、ある程度、顔は白くなりますが、まだまだ白度は薄いのです。
舞踏家の方のような白だったらいいのでしょうが、ホワイトマンの白はここからもっと白くしていきます。
結婚式でお嫁さんが白無垢をするときに使うもの。

次に粘度のような白の「ドウラン」を塗っていきます。
使用しているのは「クラウンホワイト」と呼ばれるもの。
ネットで個人輸入したものです。
恐らく1つあれば、50回以上はメイクできるのではないでしょうか。
4、5年前までは舞台用の化粧品などを販売する「盛成堂」でも販売していたのですが、あまり需要がないのでしょうね?
現在はスティックタイプ(5、6回用)の物しか売っていません。

白を塗り終えたら、パッティングという作業をします。
白にムラが出ないように、手の平で顔を叩いていくのです。
きれいな白い仮面のような状態になってきます。
徐々に気持ちもたかぶってきます。

気持ちよくなり、白くなったことで、喜んで立ち上がってしまう人がいるのですが、これで終了ではありません。
現在、公演中のブルーマンのように、顔はテカテカしているのですが、このままだと白がいろいろなところについてしまいます。
意外に無意識に顔を触ったりしてしまうものなのです。
そのときに白が手につき、その手で他の物を触ってしまうと大変なことになっていくのです。
鑑識がこなくても、きれいに指紋がいろいろなところに浮かび上がっています。
「誰?白い手でこれ触ったの?」
その言葉をこの5年間で何度、聞いたことでしょうか。
革製品などにつくとなかなか落ちないので注意しましょう。

そこで、顔を触っても白がつかないように「パウダー」をはたくのです。
専用のパウダーも販売されていますが、ベビーパウダーで充分です(と僕は思う)。
どこか懐かしい香りも楽しめます。
「天花粉(てんかふん)」という言葉を使うと年齢がバレるので注意しましょう。
これでホワイトマンは完成です。
後は、好きなようにホワイトマンタイムをお楽しみください。

最初に話を戻そう。
ホワイトマンプロジェクトとして最後の白塗りは、皮肉にも英語をずっと避けてきたイシコの「40歳からの英語」プロジェクトに向けてのWEB用撮影である。
まもなく「アルク」のWEBでアップされるであろう。

IMG_3640.jpg

これで完成です〜。
イシコではありません。
チェンマイ在住の日本人の方を白く塗ったときのものです。
あなたも一度、塗ってみませんか?

投稿者 ishiko : 2007年12月07日 08:29

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