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2007年12月04日
12月3日「吹きさらし氷点下の中で眠る男」
渋谷で宝石デザイナーNo.28ストーンマン、イラストレーターASAKOさん、議員秘書円さんと飲む。
この3名の共通点は、ストーンマンが主催するおにぎり隊に参加している。
日本の文化である「おにぎり」をツールにして、国際文化交流をしている任意団体である。
今まで、訪れた国はパキスタン、ミャンマー、トルコなど、どの国も魅力的。
一昨年は、モンゴルだった。
隊長であるストーンマンは、様々な調整で出発前日までバタバタである。
ふと自分の準備が全くできていないことに気付いた。
彼はドンキホーテに走り、かごの中に自分の為の準備物をどんどん入れていったそうだ。
その中には寝袋もあった。
ゲルにも宿泊する為、必要なのだ。
こうして8月のモンゴルに訪問した。
8月とは言え、既にモンゴルの季節は冬へと向かい、夜の草原は氷点下になる。
ゲルに宿泊するおにぎり隊は、防寒服に身を包み、寝袋に入る。
その光景は、ゲルの中に大きなみの虫がいくつも転がっているかのようだったそうだ。
もちろんストーンマンも買ったばかりの寝袋に入る。
しかし、何かがおかしい。
腰上あたりまでしか寝袋が入らない。
表示を見ると「150センチ以下用」
小学生用の寝袋を買ってきてしまったのである。
彼だけみの虫ではなく、人魚姿。
もちろん予備の寝袋などない。
仕方がなくそのまま横になったそうだ。
いくら下に絨毯を敷いても、氷点下の中で洋服だけで眠るのは想像しただけでも凍えそうである。
その上、ゲルは、荷物などでテントというかフェルトを抑えておかないと、すきま風がびゅんびゅん入ってくる。
しかも運が悪いことにストーンマンは隊長なので、上座で寝ることになった。
それはすなわち壁際である。
すきま風をもろに受ける場所だったそうだ。
彼は一睡もできず、風邪をひいた。
皆様、モンゴルの夜にはくれぐれもお気をつけくださいませ。
草原に暮らすモンゴルの人々は耳と目がいい。
僕がモンゴルに行ったときは、ゲルの外でマジックバルーンを創って、ある家族にプレゼントしていたら、地平線の向こうから子供が馬に乗ってやってきた。
投稿者 ishiko : 2007年12月04日 07:46




