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2007年10月18日
10月17日「トラベルライティング」
京都在住の新元氏のご自宅に泊めていただく。
英米文学評論家で作家でニューヨークに20年以上住んだ後、京都造形大学で物を書くということを教え始めて既に1年半が経つ。
文学はもちろん、ジャズ、アメリカ映画、スポーツジャーナリズム、アメリカの政治、教育など相変わらず話題はつきない。
気づくと二人で6時間以上話し続けていた。
「日本には、まだまだトラベルライティングという分野が確立されていないと思うんだよね」
ヴィンテージの赤ワインを飲みながら新元氏は言った。
相変わらずいい声である。
トラベルライティング。
旅に関して書くということ。
「イシコ、ちゃんと訳せたじゃん」
僕の英語力を知っている新元氏は笑いながら言う。
新元さんの言うトラベルライティングは紀行文とは少し意味合いが違う。
自分の旅の行動を記すのではなく、その場所で起きている出来事を描く。
「ルポライターやジャーナリストの書く物とは違うんですか?」
無知な僕は聞いてみる。
ルポのような直接的な表現ではなく、どこか物語性を持って書き、語り部のように描いていく。
僕の文章力ではうまく説明できないが、何となくわかった気がする。
これが確立すると今までにないタイプの旅のガイドブックができるのかもしれない。

旅先で出会ったポストにまつわる話を書くみたいな感じかな。
新元さん合ってます?
投稿者 ishiko : 2007年10月18日 10:02




