イベント
 イシコ連載中




 

« 10月13日「結局、日本語かよ!」 | メイン | 10月15日「演説が結婚披露宴の挨拶に見える訳」 »

2007年10月17日

10月14日「絵画の値段」

カメラマンの鈴木氏と広島に向かう。
お好み焼きをつまみにビールを飲んだ後、先日、亡くなった黒川紀章建築の広島市現代美術館を観に行く。
企画展では、ちょうど東京で見逃した大竹伸朗展がやっていたので、はしゃぎまくる。
じっくり堪能した後、そのまま、この美術館が購入した作品が飾られている展覧会も観る。
作品の隣に購入価格が記されている展示。
まさにタイトル通りの「MONEY TALK」。

アートに値段はつけられないのだろうが、小市民の僕は食い入るように見てしまう。
同じ横尾忠則氏でも、50万円以下の作品もあれば500万円の作品もある。
森村泰昌氏の300万円の作品も草間彌生氏の1000万円の作品も素晴らしい。

あれ?待てよ。
知らないうちに作品の名前ではなく、●●円の作品と覚えるようになっていた。
そのうちにぼやき始めていた。
「黒板にチョークで落書き、しかも文字だけなのに、なんで300万円以上もするんだよ〜」
とても絵を鑑賞している雰囲気ではなくなってきた。

それも序の口。
青く塗られたキャンバスと赤く塗られただけのキャンパスの絵が2000万円、日付が書かれただけの3000万円の作品。
「ぎょっ!この絵でうちの田舎だったら家が建つぞ」
と怒り始める始末。
僕のようなアートに無知な人が観てはいけない展覧会だったのかもしれない。
ある意味、「MONEY TALK」にはなるのだろうが…。

DSC_0636.jpg

ただ、これを見てからは、街の物が全て現代アートに見えてきたから、やはり観てよかったと思う。

投稿者 ishiko : 2007年10月17日 09:49

最新の記事
バックナンバー