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2007年10月14日
10月13日「結局、日本語かよ!」
コンラッド・リーチ氏が来日しているそうだ。
世界のセレブリティ達が自画像を描いてもらいたいと思っているアーティストなのである。
そんな彼が逗子のセリュックスの桑原邸にいらっしゃっているそうで、映画プロデューサーNo.24キャスパー夫妻と愛娘まれちゃんと遊びに行く。
1年以上前になるだろうか。
僕はオートバイ関係のWEBディレクションの仕事をしていた。
ちょうどその時、バイク好きで知られる彼が来日し、桑原氏と一緒に彼を連れて、バイクのお店に行ったことがある。
しかも、その後、神聖な彼の制作現場にまでお邪魔させていただいた。
そのときコンラッド・リーチ氏は、ホワイトマンのプロジェクトを絶賛してくださった。
お世辞でも褒めてくださったことが、単純な僕はものすごく嬉しかった。
そして彼は僕のことというかホワイトマンのことを覚えてくださっていて、
「ホワイトマンは素晴らしいよねぇ」
と今日も言ってくださった。
というか言ってくださっていたのだと思う。
「ホワイトマンのフィロソフィーは何なのですか?」
と聞かれた。
多分、理念というか哲学を聞かれているのだろう。
しかし、答えられない。
日本語でも難しいのに。
すかさずキャスパーが
「ホスピタリティとエンターテイメントの融合であるホスピテイメントなんですよ」
と答えてくれる。
僕はテニスのラリーを見ているように二人のやりとりを見ている。
コンラッド夫妻のグラスが開いている。
どうやらビールを飲んでいるようだ。
せっかくイシコは英語を勉強しようとしているのだから、ビールでいいですか?と聞いてみよう。
しかし、咄嗟に出て来ない。
仕方ない。
まるでトイレにでも行くようにすっと立って、勝手知ったる桑原邸の冷蔵庫を勝手に開け、ビールを抜き出す。
なんと言うのがいいのかを考えながら。
席に戻った。
「ビールで大丈夫ですか?」
結局、日本語で聞いてしまうイシコであった。

多分、イシコは硬直状態だったと思う。
投稿者 ishiko : 2007年10月14日 08:22




