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2007年09月16日
9月15日「離れたからこそわかること」
あまりに近すぎると、わからないことがある。
逆に離れたからこそ、わかることがある。
劇団「ペテカン」の通し稽古を観る。
イシコが二度と芝居に出ないんじゃないの?と言われるかもしれないが、今回は、あくまでトークショーでの参加である。
いつも通り笑って、いつも以上に泣ける芝居に仕上がっている。
書き始めると全部の内容を書いてしまいそうなので、これから観劇する人達の為にも
よくないと思うので、これ以上は書かない。
普段、当たり前のように接している人に対する思いが重なり、打ち合わせに来ていたことも忘れ、一観客として僕は泣いてしまった。
稽古の後、ペテカンはじめ出演者の方々とみんなで飲みに行く。
僕は人見知りが激しいので、みんながダメだしをしている間に一人で酒をあおってから加わることにする。
それがよかったのかゲストで出演している劇団「スタジオライフ」主催の河内氏と初対面なのに、いろいろお話することできた。
スタジオライフは現在、日本の中で単体の劇団として1万5千人を集客できる1、2を争う人気劇団で、僕も何名かの知人が所属している。
アメリカはアクターズスタジオのワークショップに参加したときのエピソードをいくつかうかがう。
ロバートデニーロやアルパチーノも時々、自主トレで今でも舞台をやりにくる場所である。
実際、河内氏はアルパチーノが「オセロ」を練習している所を見学したそうだ。
しかし、ある日、観たワークショップの演技がかなりひどかったそうだ。
二人とも既に舞台やハリウッドで活躍しているのに…。
男優は、台詞がうろ覚えで、女優とのやりとりもちぐはぐだった。
しかし、舞台が終わった後、観客席についていた女性達はみんな泣いていた。
実は男優は代役だったのである。
本来、演じるはずだった男優が急に亡くなったのだ。
しかし、組んでいた女優は一緒に組んでいた彼の為に、どうしても演じたいと代役の男優にお願いしたのだそうだ。
何を思い、何を感じるかはそれぞれだろうが、その何かが大切な気がする。

今回のペテカンの作品を観ていたら、ふとち〜ムーンと海を見たくなった。
投稿者 ishiko : 2007年09月16日 09:00




