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2007年09月08日
9月7日「仕事量の測り方」
8月からハマっている岐阜の実家の草むしり。
台風一過で気持ちいい晴れが広がっている。
静岡や関東程ではないが、かなりの雨を含み、地面も柔らかくなっている。
いつもは根が張って、とりにくい雑草も雨の後は、地面が柔らかいので気持ちイイくらい簡単に抜けてしまう。
2時間程度の作業で雑草のひとつの山ができあがった。
近くの石に座り、冷蔵庫に冷やしてあった「なっちゃん」の缶ジュースを飲みながら、改めて雑草の山を見る。
自分の仕事量が一目瞭然で、何とも言えない充実感を味合わせてくれる。
普段、僕の仕事量ってこうやってわかりやすく目に見えない。
「たいして仕事してないじゃん」という言葉はここでは胸にしまっておいてください。
トークショーの仕事は、終わった直後の仕事量というのは見えてこない。
疲れ具合だったり、お客さんの動員や反応が仕事量なのかもしれない。
しかし、疲れ具合はそのときの体調もあるだろうし、動員も客席の関係で20名程度しか入れない場所だってあるし、反応だって知り合いから直接聞くか、アンケートをとらないとわからないことの方が多い。
「そんな偉そうに言うほどのトークか?」という言葉もここでは胸にしまっておいてください。
それでは書く仕事ではどうだろうか。
簡単に言えば、原稿量で測るのかもしれない。
手書きだったら原稿用紙が積まれていくので、わかりやすいのかもしれない。
ただ、僕はパソコンで書くので、あまり実感がわかない。
しいて言えば、ワードの下に表示される文字数で測る程度である。
しかし、2年程連載させていただいている「散歩の達人」の最後のページは、だいたい620字くらい。
原稿用紙で約1枚半。
量で言うとイシコの交遊録の一日分もないかもしれない。
その1枚半に3日かかってしまうことも多々ある。
「仕事が遅いなぁ」という言葉はどうか胸にしまっておいてください。
そんなたかだか1枚半の原稿なのに何度もこねくり回し、あぁでもない、こぅでもないと手直しして、最後には書き直したりする。
結局、最初に書いた原稿を多少、手直しして提出したりするのだが…。
「で、あの程度の文章なの?」という言葉もどうか今は胸にしまっておいてください。
それでも原稿を送った後は充実感があるんだよなぁ。
「量じゃなくて質なんじゃないか」
当たり前のことをつぶやき、また草むしりに戻るイシコであった。
「今頃、そんなことに気づいたの?」という言葉は今度、会うときまで胸にしまっておいてください。
えっ?しまう場所がもうない?

根を抜くと様々な方向に張り始めているのがわかる。
こんな感じで。
投稿者 ishiko : 2007年09月08日 08:23




