« 8月22日「ホワイトマンプロジェクトは最後に何かするの?」 | メイン | 8月24日「どこに行くのかわからない旅」 »
2007年08月24日
8月23日「東京マラソンエントリー締切忘れてたぁ」
僕にマラソンの楽しさを教えてくれたのは森ビルの孫氏だった。
久しぶりに彼女と六本木でランチを食べる。
彼女のおじいさまは孫基禎という韓国の英雄である。
1936年のベルリンオリンピック。
ヒトラーの前で、金メダルを獲得したマラソンランナーだった。
マラソンの金メダリストのDNAを持って生まれた彼女もマラソンが好きである。
数年前、おじいさまが亡くなり、ソウルで彼の記念マラソンが行われたことがあった。
そしてその記念マラソンが僕のハーフマラソンのデビューだった。
実はソウルに行くまで、彼女がその英雄の孫だとは知らなかった。
ただ単に観光気分でマラソンに出るつもりだった。
しかし、韓国に到着して、ホワイトマンチームに対する、あまりのVIP待遇に驚いた。
マラソン大会のスポンサーであるプーマから、帽子からウィンドブレーカー、スニーカーまで全てが支給され、新聞社からは、5ツ星のホテルが用意されていた。
まるで招待選手扱いである。
ホテルで彼女が孫基禎の孫であることを初めて知った。
彼女が日本からやってきたことは韓国のメディアでは、かなり大きく取り上げられていた。
当日も何だかわからないが、素顔のホワイトマンチームは彼女と一緒に何故か招待選手よりも前に出され、韓国語で日本からすごいゲストがやってきたように、アナウンスされた。
訳もわからず、僕らは手を挙げて観客に応えた。
一番前に出されたはいいが、目の前は、いきなりT字路である。
僕は、彼女につぶやいた。
「右と左はどっちに行けばいいの?」
「大丈夫!すぐに後ろの選手に抜かされるから」
ニッコリと彼女は答えた。
それが僕のマラソンデビューだった。
「今年の東京マラソンよかったよ〜」
チキンライスをほうばりながら、彼女が言った。
そういえば僕も来年こそは絶対に出ようと思っていたのだった。
彼女と別れた後、すぐにネットにつないで、エントリーしようと思ったのだが、既に先週、締め切られていた。
久々に韓国に行きたいなぁ。
紙すきのおじさんは元気かなぁ。
知り合い?
全然、知りません。
投稿者 ishiko : 2007年08月24日 07:20




