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2007年06月12日

6月11日「国と法人と個人」

携帯電話は個人で二つまでしか契約できないことを初めて知った。
来週からの車旅はスタッフも多く、後、4人分のエアエッジを契約しようとしていたのである。
「法人様でしたらご契約できるのですが…」

というわけで有限会社ホワイトマンプロジェクトで契約する。
考えてみれば最初からそうすればよかったのである。
このところ書く仕事を中心にしていたので、会社というよりは個人に近い物の考え方になっていたのだろう。

当たり前だが法人には法人なりの考え方があり、必要な書類も違う。
法務局で登記謄本を取りに行く。
戻ってくる途中、アウン・サン・スーチーの解放を訴えているミャンマー人のグループに出会った。
話を聞いてみると彼らは国の幸せを考えて行動しているようである。

5、6年前にミャンマーを訪れたとき、パガン、インレイを周遊して、ヤンゴンに戻ってきた。
空港に迎えに来てくれたチョウチョウさん(僕は、ずっとその町の町長だとばかりだと思っていたが、実は名前だった)が、焦った顔をして立っていた。
「大臣が乗っていた飛行機が落ちました。どうやらクーデーターという噂です」
翌日、盲学校を訪れた際、お目にかかる予定だった教育大臣は、結局、現れなかった。
その後、インフレが始まり、僕らが帰国する日には、物の値段は到着した日の倍になっていた。
あのときよりも更に混乱しているのかもしれない。

国の幸せを祈って署名をしてから、携帯売り場に戻った。
全ての書類は揃い、最後に必要となる名刺を一枚、差し出した。
「あのぉ、石原様の名刺を、いただきたいのですが…」
差し出した名刺に書かれていた名前は「イシコ」。
「これ僕のペンネームというかホワイトマンネームでして…。もちろん僕の本名は石原で…」
国の幸せを祈ったばかりの僕は、個人を証明するためにあたふたするのであった。

子供3(犬とお坊さん)

ミャンマーのインレイで出会った子供の僧侶。
彼も大きくなっただろうなぁ。

投稿者 ishiko : 2007年06月12日 09:28

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