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2007年05月11日
5月10日「鈍い頭に、ガツンと一発!」
ずっと見たかったグレゴリー・コルベールの展覧会に行く。
15年以上かけて彼が世界中で収めてきた動物と人間で表現した写真作品と映像の数々である。
世の中、デジタル技術が発達し、少々、感覚が麻痺し始めている部分もあって、どんな映像を見ても
「へぇ〜、すごいなぁ」
と僕の発する言葉は同じになってきた。
彼の動物と人間の創り出す作品はデジタル処理や合成が一切されていない。
それを聞いたからかもしれないが、作品を観ていると言葉が出てこない。
一緒に観ていたNo.30ち〜ムーンは、動物と人間の波動の迫力なのか
「何か、ぞわぞわする!」
を連発し、遂には会場を先に出てしまった。
作品には、一切、解説がない。
それぞれが自由な発想で物語を創ることができる。
僕の頭は、ち〜ムーンのように直感的な感覚が鋭くない。
よってスポンジから水がじわじわ出てくるような感覚で伝わってくる。
自然界にいたら確実に彼女よりも先に食べられてしまう自信がある。
1時間遅れで出てきた僕は言葉よりも本能の方に血液が行ってしまい、なかなかうまく言葉が出てこず、その晩、片言で会話をするのであった。
グレゴリー・コルベールの象の作品を観て、ふと思い出して、プーケットで乗ったときの象の写真を見てみるが、当たり前だが全然、違う。
投稿者 ishiko : 2007年05月11日 06:27




