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2007年05月06日
5月5日「サバイバルキャンプ」
横浜で4月から約1ヶ月間、地震EXPOが開催されていた。
その名の通り、様々な観点から防災にまつわる展覧会である。
その中のワークショップ「サバイバルキャンプ」にキャリア教育プログラムの企画制作をされている内浦氏と参加する。
被災地のキャンプ生活を体験してみるというものである。
僕が持ち込んだ物。
歯ブラシセット、上着のみ。
ギチギチにプログラムがあるわけでもなく、会場内にいれば、後は自由時間というのが何とも嬉しい。
まずは寝場所を確保する。
展示物の中で寝てもいいという説明を受け、僕は、神戸芸術工科大学ドーム研究室が創ったベニヤ板のドーム空間を選び、内浦氏は女子美術大学が創ったレインコートのテントを選ぶ。
後は、倉庫街の外の眺めのいい椅子に座り、キリンレモンを飲みながら、地方在住の20代後半女性の結婚観について内浦氏と語ったり、ゴールデンウィークで賑わう赤煉瓦倉庫をボーッと眺めたり、まったりとした午後の時間を過ごしていた。
初夏のように海風が心地よく、昼間はTシャツ1枚。
しかし、夕方になり、徐々に寒くなっていく。
持ってきた上着を一枚羽織る。
夜の配給はおにぎり1個とミネラルウォーター1本、そして簡易トイレ。
7時過ぎにはライフラインストップ。
電気は消え、トイレの水も流れなくなる。
9時30分には床に就く。
床はコンクリート。
さすがに冷たい。
近辺に積み重ねてあった発砲スチロールを持ってきて敷く。
じんわり温かい。
眠気が襲ってくる。
すぐに爆睡状態に入るのだが、数時間後、あまりの寒さに目を覚ます。
中越地震の被災者はこんなものんじゃなかったんだろうなぁと思う。
神戸の震災も1月だったから、こんなもんじゃなかっただろうなぁと思う。
僕はなめていた。
と反省している場合ではなく、今の自分を何とかしなくてはならない。
とにかく寒いので布団になるような物を探しに徘徊散歩。
古新聞を発見する。
ホームレスのように新聞を掛け布団代わりにする。
よく言われるが、新聞布団は温かい。
ふと大学時代、沼津駅の構内で新聞で眠った寒い夜を思い出す。
あのときは寒さで起きたのではなく、警察に起こされ、ホームレスと一緒に並ばされ、尋問された。
そのときのことを思い出しながら、再び眠りに就くのであった。
こういうキャンプを体験すると、防災グッズが気になる。
これ、シンガポールからビンタン島に行く船の救命ボートの説明。
飛ぶ絵がカワイイんだよね。って主旨が違うか…。
投稿者 ishiko : 2007年05月06日 12:09




