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2007年03月06日
2月28日「キューバの空港でいきなりVIPルーム」
トロントを飛び立ち、約3時間でキューバのハバナ空港に降り立つ。
機内を出た途端、カリブ海の熱い空気が身体にまとわりつく。
空港の女性係員がNo.15ヒーマンの名前が書かれた紙を不機嫌そうに持って立っていた。
彼女から放たれる不機嫌な空気はサルサの国にやってきたというよりは社会主義の国にやってきた感じがする。
どこか青森の税金が貢がれてしまったことで話題になったアニータ氏にも似ている。
入国審査を終えるとVIPルームに通された。
いったい何が起こるのか。
正直、今回の旅に誰が関わって、どんな形で取材が進んでいくのか僕は全く読めていない。
とにかく先日の打ち合わせで、「臨機応変」という心の持ち物が必要なことはわかった。
とにかく今の僕にできることはキューバの空気を出来るだけ浴び、文字で表現することだけである。
VIPルームではジョアンナという女性が座っていた。
昨日、先入りで入っているキャスパーチームは、バラデロへ取材に行っているので、コーディネーターの奥様が僕らを迎えにやってきたと言う。
僕らのトランクが出てくるまで、ここで待って欲しいということらしい。
荷物のピックアップまでしてくれるってどういうことだろう。
ヒーマンに
「このVIP待遇は何?」
と聞いてみた。
今回の旅には日本のキューバ大使館やキューバの日本大使館が関わっているからで、それ以上のことは彼もわからないと言った。
僕らは冷えたキューバビール「クリスタル」を出され、ぐびぐび飲んだ。
英語とスペイン語を駆使しながら、ジョアンナとヒーマンがやりとりしている様子を日本語しか話せない僕は横で飲みながら、にこにこと見ていた。
ときどき、ジョアンナが僕の方を見て、にっこりする。
その度に僕もにっこり返しである。
相変わらずイシコのコミュニケーション力ゼロ。
次にラムのロックをいただく。
ちなみにラムはスペイン語ではロムと言うことも二人の会話からわかった。
荷物が出て来る頃には、すっかり酔っぱらってしまうイシコであった。
ちなみに僕のスモールカートは壊れ、タイヤが取れていた。
アニータ(もう僕は心の中で勝手に彼女に名前をつけていた)は、気にすんな的な感じである。
ようやくサルサの国にやってきたと感じるのであった。
投稿者 ishiko : 2007年03月06日 07:29




