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2007年03月27日

3月26日「老人はロシア人なのか?」

みんなは東京に戻り、僕は最北端の稚内市に移動する。
街の中にロシア語のインフォメーションが掲げられていることが、サハリンに近い場所を物語っている。
そんな最北端の稚内温泉に浸かっていた。

一般入浴料600円に対し、市内に住む65歳以上の人達は100円で入れるからだろうが、かなりの人で賑わっている。
サウナも二種類あるし、露天もあるし、寝湯もあるし、お風呂好きのイシコにはたまらない。
全てを満喫し、もうひとっ風呂の前に、設置されたベンチでボーッとしていた。

ジャグジーのような泡の気泡にあふれた湯船にタオルを入れている一人の老人に目が行く。
「タオルを湯船に入れないでください!」
の看板を完全に無視である。
どう見ても日本人だが、ひょっとしたらロシア人で日本語がわからないのかもしれない。

そして、次の行動には目を疑った。
入れ歯を取って、中で洗い始めたのである。
「嘘だろ!」
僕はつぶやいた。
そして何もなかったように、口の中にしまっていた。
どう見ても日本人だが、ひょっとしたらロシア人で常識がわからないのかもしれない。

そもそも常識なんて、国によって違うし、ガンジス川でトイレとお風呂の役割が一緒になっていることを考えれば、入れ歯くらいどうってことないじゃないか。
無理矢理、そう思わせようとしていた。
その老人が外に上がってきた。
腕にタトゥというか入れ墨が…。
しかも「男一代」。
日本人だった。

というか日本人だったことよりも「男一代」を入れた理由を聞きたかった。
いや。待てよ。
以前、ドミニカ共和国に行ったとき、「飲物」と入れていたドミニカ人(だと思うが、旅行者だったのかも…)を見かけたことがある。
ロシア人かも。
どうしてもロシア人にしたいイシコであった。

投稿者 ishiko : 2007年03月27日 06:51

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