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2007年01月23日
1月22日「どちらを選ぶか?」
夕方まで完成披露試写会に行くか、ドキュメンタリーのイベントに行くかを迷っていた。
完成披露試写会の方は、ブラッドピットや役所広司が出演している「バベル」。
昨年、トロント映画祭に行った際、観たかったのだが、見逃してしまった作品である。
しかも試写室ではなく、披露試写会なので六本木ヒルズの映画館での上映。
もう一つは、日蓮宗の若い上人のドキュメンタリー「Fragment」と横浜の伝説の娼婦のドキュメンタリー「ヨコハマメリー」の二本立てイベント。
どちらも観たかったドキュメンタリーで、どちらも見逃していたのである。
結局、ドキュメンタリーのイベントに行く。
満員御礼。
「Fragment」から始まる。
実家である六本木の寺に僧侶として入る前にタレントだった井上氏は同時多発テロ後のニューヨークを訪れる。
そこで彼は「修法師」になることを決意し、日蓮宗100日大荒行に入行する。
1日の食事おかゆ2杯、睡眠時間2時間、死者が出ることもあると言う。
その荒行を終え、またニューヨークに向かい、グランドゼロへ祈祷に向かう。
若い僧侶の成長を描いた作品である。
次に「ヨコハマメリー」。
かつて横浜の街角に白塗りの老婆が立っていた。
本名も年齢も明かさないで、戦後、娼婦としての生き方を貫いたひとりの女性。
そんな彼女のことを人々は「ハマのメリーさん」と呼んだ。
そのメリーさんが1995年の春に忽然と街から消えた。
様々な証言から彼女の人生と行方を探った作品である。
結末はいい意味で衝撃的だった。
二本の映画を観て、それぞれに登場する人の生き方を観て、改めて、それぞれの人生は、それぞれが創ることを改めて気づかされた。
それを導かれていると言う人もいるだろう。
それはそれで否定はしない。
その中で無意識とはいえ自分で選択をして、自分で行動して、人生が出来上がっていく。
今日も、「バベル」でなくドキュメンタリーを選び、会場に出掛け、今後の行動を考えたりするわけである。
ちなみにメリーさんの白塗りは水化粧で、ホワイトマンの白塗りはドウランである。
それはどうでもいいか。
投稿者 ishiko : 2007年01月23日 07:59



