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2007年01月14日

1月13日「珍しく濃い一日のイシコの記録」

イシコにしては、珍しく長くて濃い一日であった。
こんな日は滅多にないので、朝から思い出すかのように時間で追っていくことにする。
 5:00…白いドーランを塗っても塗ってもホワイトマンに変身できなくて焦る夢を見て起床。
 6:00…夢の影響かいつもより白の量を多くしてホワイトマンに変身して気を引き締める。
 6:40…八ヶ岳の最高の日の出を見ながらも、足から登ってくる冷えに次回からはスノーシューズを履いてくることを決意する。
 7:30…「ワールドビジネスサテライト」の取材で撮られていることに自意識過剰になり、自分が何を言っているのかわからなくなる。
 8:10…小淵沢駅に向かうタクシーの中で、メイクを落とす僕に、「ほぉ〜、そういう顔だったのかね」と運転手の方に感心されて何故か照れる。
 8:44…東京行きの特急に乗り込み、車内販売のホットコーヒーを購入し、挫折しそうになっているドストエフスキー「罪と罰」の本を開くが、10ページも進まないうちに眠りに堕ちる。
11:30…四谷のカフェにて連載のインタビュー取材。香港から来日したアクション監督谷垣氏から、80年代の香港映画がアクションの世界から見ると人体実験に近い側面もあったことに驚く。
13:30…高円寺。京都造形大学教授の新元氏、カメラマンの鈴木夫妻とロストジェネレーションの店として正月の朝日新聞一面に登場した話題の「セピアの乱」にて、350円のランチをいただき、あまりのうまさに感動する。
14:30…鈴木氏のご自宅にて、大学ラグビー決勝戦「早稲田大学×関東学院大学」の試合を見ながら、ビールをいただく。試合の途中に気絶した選手の顔にかける「魔法の水」と呼ばれたやかんが、今はないことを知り、落ち込む。
17:00…神保町にて、レトロ(チープな表現でごめんなさい!)な建物を独特のタッチで描くオーライタロー氏の個展に行く。某雑誌で3年間連載した神保町の建物シリーズの絵を見ながら、温かい気持ちになる。
18:00…渋谷のタワーレコードにて様々なCDを視聴しながら、自分の頭に浮かぶ映像を妄想しながら、ニヤニヤして周囲から気持ち悪がられる。
19:00…翻訳家で東大教授の柴田元幸氏と文学評論家で京都造形大学教授の新元良一氏とのタワーレコードトークライブ。本日のテーマは「ニューヨーク」。音楽の側面から考えるニューヨークというものを聞き、メモをしなかったことに後悔する。
21:00…打ち上げに参加し、イシコの日常では、ほとんどお目にかかることのない翻訳関連の編集者や音楽雑誌の編集者のグループの方々と飲みながら、人見知りの自分を再認識する。
22:00…日本最高峰の翻訳家柴田氏から「白く塗ると人格は全員変わるの?」と聞かれ、「変わる人と変わらない人の両極端です」と答え、「自我がハッキリするんだね〜」と言いながら、大きくうなずく柴田氏の姿を見て嬉しくなり、焼酎のロックをもう1杯お代わりする。
23:30…運良く満員電車の席に座れた途端、「酔っぱらってしまった娘がいるので、席を変わっていただけませんか?」と言われ、席を譲り、満員電車につぶされそうになりながら、僕は運がいいのか悪いのかの判断に悩む。
24:00…チェコのクレイアニメをモニターに流し、これから観るであろう夢のコントロールに挑戦しながら、眠りに堕ちる。かなり酔っぱらっていたらしく、どんな夢を観たくてチェコアニメを流したのかは今となっては全くわからない。

投稿者 ishiko : 2007年01月14日 12:07

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