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2006年12月11日

12月9日「親しい人からの手紙」

僕の目がうるうるしていた。
原因は、イラストレーターASAKO氏からの手紙だった。
ちょうど数時間前、彼女の個展パーティーにゲストで呼んでいただき、30分程度のトークライブをやったばかりである。
軽く打ち上げに参加してから家に戻り、メイク道具と衣装を片付け、いただいたお車代を丁寧にしまおうとするとお礼の手紙を見つけた。

彼女の人柄を感じさせる文字を読みながら、彼女と初めて出会ったときのことをふと思い出す。
クリエイター向けのWEBマガジンを創っていた頃、その媒体主催の飲み会で紹介していただいた。
とにかく楽しい人で繊細な感覚を持っているイラストレーターだった。
それは作品にも現れていて、ポップ感に、どこか繊細な香りのするイラストだった。
その後、WEBマガジンの表紙を飾っていただいたり、飲み会で一緒に飲んだりさせていただいる。

そんな親しい人からの手紙を改めていただくと何とも言えない「こそばゆさ」を感じる。
その「こそばゆさ」は決して悪い感覚ではない。
その人が書いた文字を見ていると過ごした時間が走馬灯のように蘇ってくるのである。
これはメールにはないよさなのだと思う。
手紙に向かって、「こちらこそありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」と言い、チリワインを開けて、もう一度、読み直すイシコであった。

投稿者 ishiko : 2006年12月11日 08:37

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