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2006年12月05日

12月3日「小劇場の面白さ」

俳優のNo.2カマンが上京後、初舞台をNo.30ち〜ムーンと観に行く。
芝居というより、ストーリーのあるショーを観ている感覚に近い。
それが劇団「石原正一ショー」の面白さなのかもしれない。
そして、改めて小劇場の何でもあり感というのが僕は好きなんだなぁと思わせてくれる。

例えば組体操をしながら、真面目なセリフを言うシーン。
日常ではあり得ない。
そのあり得ないことが舞台の上では成立してしまう。
舞台空間に流れる空気感が加わって、成立していないことで呼び起こしてくれる爽快感が、たまらなく好きなのだと思う。
そして最後には「楽しかった〜」というより「楽しそ〜だなぁ」
と思わせるのである。

もちろん先週、観たウォーキングスタッフやこのところ観れていないが大好きなミングルの芝居のような緻密に組み立てられた芝居も大好きだが、今日のようなショー要素満載の芝居も時にはいい。
そうそう、カマンの上京初舞台では「坊ちゃん」のうらなりを演じていた。
うらなりの「ひ弱さ」をうっすら白いドウランを塗った顔で表現する(ホワイトマン程白くない…)というのは、少なくとも蜷川幸雄演出では観ることはできないだろう。
それが小劇場の面白さだと僕は思う。

朝ブログあり

投稿者 ishiko : 2006年12月05日 07:36

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