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2006年12月04日
12月2日「気になる偉人」
僕がお兄さん的な存在だと思っているからと言って、相手が僕のことを弟的に思っているかといえばそうでもない。
そんな僕の一方的な師弟関係が新元氏である。
作家で英米文学評論家で大学の先生でもある彼のトークライブを聞きに行く。
「翻訳ブックカフェ」と名付けられたこのトークライブも20回目になる。
毎回、翻訳家の方をゲストにお招きし、普段、耳にすることのない様々な翻訳にまつわるお話を聞くのである。
本日のゲストはカポーティの傑作「冷血」を新訳された佐々田雅子氏。
ちょうど新元氏も公開中の映画「カポーティ」に合わせて、Pen、Title、本の雑誌などでカポーティについて書きまくった後なので、タイミング的にもいい。
カポーティ=「ティファニーで朝食を」くらいしか読んだことのない無知なイシコでも、佐々田氏のキャラクターと新元氏のナビゲーターのウマさに、どんどんのめり込んでいくトークライブである。
「冷血」の舞台であるカンザスの一家惨殺事件と秋田の豪憲ちゃん事件の「田舎」というキーワードの持つ共通性の部分が何故か僕の心に残った。
そういえば映画「カポーティ」も公開して2ヶ月以上経っている。
カポーティの人生に関して興味があったはずなのに、実は、まだ観ていない。
来週、どこかで観に行こう。
そして読みかけのまま、いつしか積ん読状態になっていた「冷血」をもう一度、最初から読み始めよう。
決めた!
来週は自分だけの「カポーティ」週間にしよう。
投稿者 ishiko : 2006年12月04日 08:05



