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2006年11月08日

11月7日「新連載でやりたいこと」

12月に新しくできるWEBの新連載に向け編集部2名とカメラマン(まだ媒体名は言ってはいけないのかもしれなので取材に行った方の名前も今は伏せておきまする)で取材に行く。
ホワイトマン「イシコ」での連載ではなく、本名「石原英一」での連載である。
特に僕の方は意味はなく、単なる媒体側の希望なだけ。
本名での連載は他にもあるので、あまり感覚は変わらず、遊ばせていただける環境に感謝しながら表現していければって感じである。

今回の連載は、「時間軸と物」の関係をテーマに書かせていただく。
文字にすると難しく見えるが、何も難しいことを書くつもりもなく、逆に名前を変えたんだから難しく書けと言われても、同じ頭なので無理なのである。
全てが合理化されていく中で、実は失っているものがたくさんあるのではないか?逆に現代では、時間(時にはお金)を浪費していると思われがちな事柄の中に、実は人生の楽しさが詰まっているのではないかと思うことがある。
なぁんて、ただ単に日々、時間を無駄にしているイシコの言い訳だったりもする。
まぁ、そんな浪費の言い訳を物を通して旅のように探るコンテンツとして、まとめていければなぁと思っている。

第一回は、青山の
ペンブティック「書斎館」

昨年、羽田空港第二ターミナルに姉妹店ができたとき、行列のできる文房具屋と呼ばれ、ニュースにまでなっていた。
来年の3月には第一ターミナルにもできるそうだ。
ここのオーナーの赤堀氏は、来週から始まる朝EXPOトークライブにも出演していただき、先ほどちらりと書いた物と時間の続きは、そこでも聞いていき、本日の朝ブログの方にも少し書かせていただいている。

ということで交遊録では赤堀氏との出会いのことを。
かれこれ5年程前になると思う。
ホワイトマンの最初の賛同者の一人でもあった。
ホワイトマンは今も、ほとんど無名だが、その頃は、今より、もっとひどい扱いで、ホワイトマンも5名しかおらず、物好きな白塗りグループと周りからは思われていた。
赤堀氏は、そんな僕が始めようとしていたホワイトマンに対して、
「ホワイトマンが伝えたい「ゆるゆる」は、時間を遅くするってことにも繋がるよなぁ?現代人は忙しすぎる。俺は応援するよ」
と言ってくれたことを今でも覚えている。

赤堀氏は迷惑だっただろうが、すっかりなついてしまった僕は、ペンを買いもしないのに近くに行くとふらりと遊びがてら立ち寄るようになった。
メチャクチャ忙しい方なのに、こんな僕の相手をしてくださり、いろいろな面白い話を聞かせてくれて、逆に僕のいろいろな相談にものってくださった。
本当に素晴らしい方なのである。
と、これだけ褒めておいてから悪口に入る。
赤堀氏は面倒くさがり屋で出不精なのである。
いくら旅に誘っても、「絶対に行かない!」の一点張り。
面倒くさがり屋は、書斎館主催のパーティーにホワイトマンを呼んでくださった時にも及ぶ。
ホワイトマンが会場を歩きながらワインを飲んでいるのを見つけた来日中のカルティエ社長が通訳を通して、赤堀氏に聞いたそうである。
「彼らは何者だ?」
説明するのが面倒だった赤堀氏は
「平和の使者とでも答えとけ」
通訳はその通り訳した。
カルティエ社長は感激し、僕に握手を求めてきた。
少々、酔っぱらい気味の僕は訳もわからず、
「グラッチェ!グラッチェ!」
と握手をした。
赤堀氏の面倒くさがり屋のおかげで、イタリアでは、ホワイトマン=平和の使者ということになっているかもしれない。

投稿者 ishiko : 2006年11月08日 08:15

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