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2006年10月08日

10月7日「何故、ホワイトマンは白く塗っているのか?」

バリを出発した時、欠航便や別の空港に着陸する飛行機が相次ぐなど成田空港は大騒ぎだったらしい。
幸運にも僕らの飛行機は30分遅れ程度で成田空港に着陸した。
一度、家にトランクを置いてから、北杜市に向かう。

ある自治会の会合に出席したのである。
僕は会議と呼ばれる場所が苦手で、ほとんど話をすることはない。
情けないことだが、したくても昔から話ができないのである。
これだけは直したいと思ってはいるのだが、できないまま38歳を迎えてしまった。
しかし、今日は、がんばってお話をした。
「がんばって」という子供のような言い方がぴったりな話し方だった。
と言っても、考えてみれば議論が飛び交う中で、自分の意見を話すわけではなく、聞かれたことに対して、答えるだけであるから、「がんばってお話をした」というより、「もっとがんばってお話した方がよかった」なのかもしれない。

何故、「ホワイトマン」は白く塗っているのか?
この質問は、よく出るので先にお話をした。
ホワイトマンが何なのかにつながる部分だから大切な部分でもある。
「成り行きなんですよね…」
「そういうキャラクターを作ってみたかったんです」
「芸術って言っちゃダメですかね?」
「日本文化って、歌舞伎や舞妓さんのように白く塗る文化があるから」
「白を追求してみたいんですよね」
「子供へのフックになるんですよね。泣く子もいるけど」
「白い顔って意外にいろいろなファッションが似合うんですよ」
まだ、他にもあるだろうが、上記は、どれも今までに答えてきたことがある僕の発言である。
どれも本気で思っているのだが、どれも深く追求していくと矛盾が出てくるのも事実である。
きっと、まだまだ掘り下げて考えていないのだろう。
そんな中、「成り行き」が一番、納得していただけるかと思い、ホワイトマンが始まるまでの経緯を正直にお話させていただいく。
トークショーモードのイシコというホワイトマンではなく、人見知りのイシハラヒデカズという38歳の小心者の男だった。

最後まで緊張していた。
緊張しすぎて何を言っているのかわからないこともあった。
東京に戻る特急電車の窓に映った顔に、小学校時代からのあだ名のひらがなの「いしこ」が言った。
「もっと、考えた方がいいよ」
きっとホワイトマンプロジェクトが終わってからも考え続けるのかもしれない。
一生、考えてたりして…。

投稿者 ishiko : 2006年10月08日 22:43

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