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2006年09月26日

9月21日「サーキットを走る理由」

「サーキットを走る」体験に1万5000円払うということは、レースやバイク、車に興味のない人にとっては理解できないかもしれない。
「同じ場所をぐるぐる回って何が面白いの?」
昔、僕がレーサーになりたいと言ったときに母の葵ちゃんが言っていたのを思い出した。
彼女にとっては、高速道路にお金を払うことは理解できても、サーキットにお金を払うことは理解できないのだと思う。

実は、そんな僕も「楽しそうだなぁ」と思いつつ、どこかで葵ちゃんの気持ちもわかる気がしていた。
クラシックカーレース「ミッレミリア」でイシコはサーキット走っているじゃないかと言われそうだが、あのレースはあくまで旅の途中でサーキットに寄る感覚なのである。

つくばサーキットでライコランド主催の「サーキット・スマイル」という走行会が行われた。
「サーキットを走る」体験に120名なる満員御礼。
僕はWEB用の取材がてらスタッフの皆様と一緒に時間を過ごさせていただいていた。
サーキットに来て3時間程、過ぎた頃だろうか。
「サーキットを走る」ということはものすごく面白いことなのかもしれないと思い始めた。
もちろんバイク大好き120名の空気感にマインドコントロールされている部分もあるのだろうが、普段、出せないスピードを安全に出せる楽しい場所があるということの非日常感に徐々に興奮し始めたのである。
非日常な時間を味わうために1日1万5千円払うのなら、実は安いのかもしれない。
初めてそう思った。

いずれバイクを買ったら、走行会に参加してみよう。
いずれが1年後なのか、2年後なのか、10年後なのかはわからないが…。
今更、それを感じるというのはイシコは昔、何でレーサーになりたかったのだろう?
ともかく、ずっと理解できなかった気持ちが、わかるというのは、なんだかものすごく得した気分になる。

さて、次の理解できないことターゲットは、銀座のクラブで座るだけで3万円払う店に行く人の気持ちを理解してみることにしよう。
誰か連れて行ってください。

投稿者 ishiko : 2006年09月26日 23:47

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