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2006年09月06日
9月5日「戯曲に出てくる場所」
歌舞伎の狂言(戯曲)を巡る旅シリーズが始まった。
一回目は「白波五人男」である。
弁天小僧の出てくるあの「白波五人男」である。
って偉そうに言っているが、僕は歌舞伎で「白波五人男」を観たことがない。
せいぜい、テレビの芸能人隠し芸大会でパロディとして観たことがあるような気がする程度である。
あらすじを予習した上で舞台となる鎌倉に向かった。
昨年、ホワイトマンとJTB丸の内支店とで開催した「大人の遠足」以来の鎌倉旅である。
何度、訪れても楽しい鎌倉の奥深さには、いつものように驚かされる。
舞台となる細かい場所に関することは10月中旬アップの松竹のサイトを観ていただくことにして、交遊録では戯曲に出てくる場所というものについて考えてみる。
「男はつらいよ」のように映像で観たロケ地にそのまま行く感動と、今日の歌舞伎のように地名だけで、実際には存在したかどうか不明な場所に行き、物思いにふける感動とはまた違う気がする。
もちろん、「男はつらいよ」で使われたロケ地で、渥美清の気持ちやそのときのマドンナ役の女性の気持ちを考えるのも楽しいが、歌舞伎のように当時の脚本家の気持ちを想像しながら、歩く旅というのは、更に楽しい気がする。
どんな思いで、この場所を設定し、どんな思いで、この場所をとらえていたのか。
これからもっともっと歌舞伎を観たり、それにまつわる本を読んだり、人の話を聞きながら楽しんでいこうと思う。
なぁんてまたまた偉そうなことを言っているくせに鎌倉プリンスホテルのスィートルーム撮影中にこのホテルが「失楽園」で使われた場所だと聞いて、メチャクチャ興奮していたんだけどね。
投稿者 ishiko : 2006年09月06日 07:32



