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2006年08月18日

8月17日「イシコは映画関係者?」

僕は泡盛を母の葵ちゃんはよもぎ茶を飲みながら、高校野球準々決勝「智弁和歌山×帝京」戦を見ていた。
「この間、あんたが家に着いた時、ちょうど親戚が来てたじゃない?」
「僕の金髪見て、会話が急にぎこちなくなってたね〜」
「あんたが来る前に、またあんたの職業の話になってたよ」
「で?」
「映画関係の職業だってみんな言ってたよ?」
「言ってたよって?違うじゃん。ちゃんと否定した?」
「しないよ。あっ、帝京追いつきそうね」
帝京がツーアウトから連打で一気に逆転した。
「しないって?またみんな勘違いするじゃん。すげぇ!だめ押しスリーラン」
帝京が追加点を加えて試合は決まったかに思えた。
僕はグラスの氷を取りに冷蔵庫に行った。
母は期限切れのチーズケーキを食べ始めた。
「ホント食料の期限切らすの得意だよね?」
「捨てるのもったいないからね。あんたも食べなよ。みんなに割当あるからね」
「みんなで食べれば怖くないってか?そうじゃなくて、さっきの話。映画関係の職業じゃないってキチンと修正しないと後が大変だよ」
「でも、修正したら何って答える?未だにカアちゃんはあんたの職業わからないもん」
「確かに。僕も説明できんからなぁ。ただ映画関係じゃないことは確かだね。それにしても、このピッチャー危ないねぇ」
「公式戦一回も投げてないって言ってるよ。でも、あんた映画祭行ってるじゃない?あれ?またファーボールだ。来月も映画祭に行くんじゃなかったっけ?」
「トロント映画祭には行くけど…。おっ!ホームラン?1点差じゃん」
既に帝京はピッチャーを使い果たし、公式戦初めてマウンドにあがるピッチャーが続き、智弁和歌山はなおも攻撃の手を緩めなかった。
「あ〜。同点だ」
「あ〜。押し出しだ」
あっという間に智弁和歌山が13対12でサヨナラ勝ち。
結局、イシコ一族の間では未だイシコは映画関係の職業に就いていることになっている。

投稿者 ishiko : 2006年08月18日 08:20

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