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2006年08月02日

8月1日「まっくらな中に放りこまれたら?」

まっくらな空間の中に放りこまれたら、自分は、どう反応するか考えたことありますかぁ?
聴覚、触覚、嗅覚、味覚が、まだ残っているはずなのに、視覚がなくなるだけでここまで不安になるものなのだろうか。
ドイツ生まれのワークショップ形式の展覧会「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験する。

本当の真っ暗闇。
岐阜の実家に昔、蔵なるものがあり、悪いことをするとお仕置きとして閉じ込められたことがあるが、それもかなり真っ暗闇で怖かったが、こちらの真っ暗闇はそんなものではない。
「びびりぃすと」イシコは全く動けない。
視覚障害をもつアテンドスタッフに案内してもらう。
そのアテンドスタッフの声に導かれながら、森を感じたり、水を感じたり、牧場を感じたり、祭りを感じたり、飲み物を味わったりする。
文章ではわかりにくいだろうが、今日から1ヶ月以上続く展覧会なので、体験する方も、まだまだいらっしゃると思うので、これくらいにしておく。

次第に暗闇の感覚にも慣れてくる。
とは言え、他の参加者に比べると、イシコの「びびりぃすと」っぷりは、最後まで続いていたのだが。
ただ、見えない分、他の感覚を使って想像力が増していることは確かである。
しかも想像が、楽しいことや心地良い方に動くので、不安よりもワクワク感の方が大きい。

これが、
「は〜い。地獄見学で〜す。そこに針千本の山があり…。おっと気をつけてくださいよ。そこは崖になっていますから」
などという案内だったら、悪いことばかりを考えてしまい前には進めないだろう。
何かこれって人生にも似てるなぁと妙に判ったようなふりをするイシコである。

会場を後にして、原宿はクエストホールの「テラウチマサト」写真展のレセプションパーティーに行き、こちらは、視覚で様々なことを想像する。
普段は意識しないのに、本日は視覚という言葉を意識しながら写真展を鑑賞するのであった。

投稿者 ishiko : 2006年08月02日 08:34

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