イベント
 イシコ連載中





 

« 7月5日「走れイシコ(丸の内編)」 | メイン | 7月7日「シチュエーションに合う音楽」 »

2006年07月07日

7月6日「メキシコ市の人口」

ホワイトマンの経営会議を終え、ホッとしたのか久しぶりに古本屋で時間を過ごす。
古本屋でブラブラするというのは、何とも楽しいものである。
立ち読みでほぼ読んでしまった郷ひろみの「ダディ」や大学時代に読んだ村上春樹の「ノルウェイの森」や何冊読んだだろうかと思うパトリシアコーンウェルの検死官シリーズが並ぶ100円の棚のコーナーを通り過ぎる。
それにしてもパトリシアコーンウェルはタイトルだけでは、どんな話だったのか思い出しにくい。
「男はつらいよの長山藍子が出てた回ってどんな話だっけ?」
と聞かれるのに近い。

で、僕の場合、古本屋にはたいてい目的として買いにくるものなどないのである。
ただ、単にぶら〜っと立ち寄って、
「なんじゃこりゃ〜」
と松田優作ばりに驚く本に出会ったらラッキーと思っているのである。
本日は「地球環境報告」という地球温暖化の報告書かと思うようなタイトルの本が目に入る。
岩波新書っぽくて、固いタイトルである。
この固さがいいねぇなどと手に取ってみる。

お〜、1988年発行の本かぁ。
もう20年近く前に書かれた「地球環境報告」ってタイムカプセルのようで面白い。
買う。
多分、次の本の整理のときには恐らく古本屋に戻ってくる。
だったら図書館で借りろよって感じだが、まぁ、いいではないかと言いながら、さっそく目の前のファミレスで、アイスコーヒーを飲みながら読む。
パラパラとめくったときは「生態系の崩壊」、「消える熱帯林」、「失われる大地」など地球温暖化を警告する本かなぁと思ったのだが、新聞記者だった著者が体験した広い意味での地球環境のお話であった。
興味深かったのが、メキシコ市の話である。

タイトルは「メキシコ市の破錠」
今月末、メキシコに行くイシコにとっては聞き捨てではなく、読み捨てならぬタイトルである。
ロンドンが100万人から800万人になるまでに130年かかったのだが、メキシコ市は1940年〜70年の30年の間に800万人まで到達したそうだ。
ロンドンはそこでストップしたが、メキシコ市は増え続け88年では1800万人を突破しているそうだ。
ちなみに先月の時点で東京都の人口は約1260万人。
人口密度で言っても東京都を大幅に上回るそうである。
かつて「世界でもっとも澄んだ空気の街」と言われたメキシコ市は大気汚染の街となった。
朝晩のラッシュ時の車の速度は4キロ、昼でもせいぜい10キロだと書かれている。

これが約20年前。
さてさて、今はどうなっているのだろうか。
さっき、インターネットで現在のメキシコ市の人口を調べてみた。
正確な数字はわからなかったが、2000万人は確実に超えているようである。

投稿者 ishiko : 2006年07月07日 07:17

最新の記事
バックナンバー