« 6月23日「12分間に考えたこと」 | メイン | 6月25日「青空が見たいなぁ」 »
2006年06月26日
6月24日「フィクションとノンフィクションの間」
ホワイトマンの顔が、ど〜んと大きく壁に飾られている。
「ど〜ん」というのが、どのくらいの大きさなのか。
B0というサイズなのだそうだ。
「B0」というのがどれくらいのサイズなのか。
通常のB5の紙を32枚並べた大きさなのだそうだ。
とにかくびっくりするくらい大きいのである。
No.7かめら〜まんが現在、進行中の10のプロジェクト作品が麻布のギャラリーに展示してあり、そのプロジェクトの中にホワイトマンも入れていただいている。
コマーシャルアートが多い彼の作品の中で、今回は、マサイ族のポートレート、奈良の仏像、自然の中のふくろうの人形、華道家とのコラボレーションなど、様々な感覚を呼び起こしてくれる写真の数々が並ぶ。
その中にホワイトマンが入ると、改めて、フィクションとノンフィクションの間の生き物であることと感じる。
マスクなら、その下の顔を想像するのだが、白塗りになると、その下の顔を想像するというよりは、そういう生き物を想像するから不思議である。
もちろん、そこにはそう思わせるかめら〜まんの技があり、それによって様々なホワイトマンの生き物のイマジネーションを湧かせてくれる。
JR渋谷駅を出て、スクランブル交差点の前に立った時、見えている広告が全てホワイトマンの顔になっている。
そして駅の構内のポスターが全てホワイトマンの顔になっている。
でも、何事もなく東京の時間が流れ、何事もなく人が流れてゆく。
かめら〜まんのポートレートを観た日の夢にだいたい登場するシーンである。
そんなフィクションとノンフィクションの世界が楽しいのである。
投稿者 ishiko : 2006年06月26日 06:18



