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2006年06月10日
6月9日「出演者が男性だけの人気劇団」
2ヶ月ぶりに芝居を観た。
男性だけが出演する人気劇団「スタジオライフ」。
既に20年以上活動しているこの劇団は、噂だけはずっと聞いていて、一度は観たいと思っていた。
その劇団の代表作とも言える少女漫画の巨匠である萩尾望都原作「トーマの心臓」を観ることができた。
全寮制の男子学校という設定に同性愛の要素が絡み合い、どこかの穴から覗いているようなドキドキ感がたまらない。
それにしても客席は女性が多い。
宝塚も女性客が多いが、こちらも割合で言ったら、同じくらいなのではないのだろうか。
日本の観劇ファンは女性がほとんどなのだろうかと思ってしまう程である。
だからといって僕が別に困るわけではないのだが…。いや、困ったのである。
開演前に、受付の前でち〜ムーンと待ち合わせをしていたのだが、あまりに混んでいたので、彼女の券を受付に預けて先に入ってしまい、メールでやりとりをしようとしていた。
決して広いとは言えない紀伊国屋ホールのロビーは女性客だらけである。
壁に寄りかかり、普段、使わない携帯メールを両手でうっていた。
「お客様?」
係員の方に声をかけられた。
「はい?」
僕が顔を上げると、やさしそうな女性の係員が言った。
「こちら、女性トイレの列となっておりまして…」
ふと周りを観ると確かに僕は、いつしか女性トイレを待つ列に並んでいるではないか。
しかも僕の後ろにも女性が遠慮がちに並んでいる。
普通の演劇だったら、ここまで女性トイレの列が来ることはないはずである。
僕は、顔を上げられず、右手と右足を同時に踏み出しながら、列からはずれた。
男性諸君!もっと演劇を観ようではないか!
スミマセン!偉そうでした。
男性の皆様!もう少しだけでいいので演劇を観ませんか?
せめて女子トイレを待つ女性が男子トイレの近くまで並ばないくらいには。
投稿者 ishiko : 2006年06月10日 22:40



