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2006年06月08日
6月6日「ミステリーな一日」
何年ぶりだろうか。
読み始めた本を最後まで読み切ってしまった。
「そんなのよくあるよ」
と言われるかもしれないが、僕の場合、飽き症のせいか、400ページ以上ある本を一気に読み終えてしまうというのは、人生の中でも数える程しかない。
早くて2日(それも旅中)、長いと1ヶ月近く同じ本が鞄の中に入っていることさえある。
カンヌで、No.24キャスパーが読み終え、
「面白かったよ」
と言われ、もらってきた貫井徳郎氏のデビュー作「慟哭」を、パラパラとめくり始めたら、止まらなくなっていた。
10年以上前に書かれた作品なのだが、幼児の殺人事件と新興宗教という現代を象徴したようなミステリー。
最近、あまりミステリー小説を読まなかったので新鮮だったこともあるのだろうが、あれよあれよと物語に引き込まれていってしまう。
今も世の中に起きている事件をどこか頭の隅に描きながら…。
それはともかく、1日で本を読み切ってしまった後の何ともいえない達成感って何なのだろう。
「あ〜!」
背伸びをしながら、昨日の残りの赤ワインを飲む。
一気に仕事を片付けた後のような感じである。
その後、ふっと我に返るわけである。
「今日、仕事らしい仕事していない…」
こうなったら、とことんミステリーにはまってみよう。
思わず、テレビをつけ火曜サスペンス劇場のチャンネルに合わせてみる。
えっ!「火サス」って終ってたの?
すぐさまインターネットで調べ、昨年で終っていたことを知る。
切なくなりながら、以前、タイトル買いをした「疾走症候群」をパラパラめくる。
これも貫井徳郎氏の作品である。
投稿者 ishiko : 2006年06月08日 08:00



