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2006年03月13日

3月12日「3年という時間」

No.30ち〜ムーンと、お世話になっているダンサーのHIEO先生やナオ先生が振付・出演しているダンス公演を観に行く。
ダンスを観ていると右脳がうにょうにょ動きだす感覚があるのは僕だけだろうか。
僕の場合、一休さんやバイキングビッケ(古い例で申し訳ありません)のように「ひらめいた!」って感覚はあまりないのだが、しいて言えば、地方か海外(これ僕にとって重要!)のバーで一人で飲んでいる時かダンスを観ている時に僕にしては大きなアイディアが生まれることが多い。
ホワイトマンをやろうとアイディアがほくほく湧いてきたのは、広島のホテルのバーで一人で飲んでいた時だった。
「ほくほく」と表現したように、星が出たようにひらめいたという感じではなく、「ぷつぷつ」と出てきた物が、「ほかほか」に変わり、「ほくほく」と育っていく感じである。
どんどん判らなくなってきた。
日本語とは難しい。
とにかく「ほくほく」湧いてきたアイディアを形にして、渋谷の古本カフェ「フライングブックス」のオープニングイベントでホワイトマンは正式なデビューをするわけである。

そのフラインブックスが3周年を迎えた。
そのパーティーが店で行われ、夜、顔を出すことにした。
この場所で出会った詩人やミュージシャンの方々も多い。
3年という時間で、これだけの人達に出会わせてくれたのである。
その時に生まれたホワイトマンショー「古本ラジオ」は、他の場所でも行われるようになり、ラジオシリーズ自体は発展して、劇場での「プレゼンラジオ」になった。
この場所がなければ、生まれていなかったコンテンツには違いない。

No.10バランスマンがワインを持って近くにやって来て、耳元でつぶやいた。
「もう3年だよ。やばくない?」
「確かに!」
と力強く答えた後で、どうして「確かに!」って答えたのだろう?とふと思った。
「歳?」、「ホワイトマン?」、「生き方?」、「原稿?」、「時間?」、「お腹の出具合?」、…。
様々な考えがワインの酔いと供に頭の中を駆け巡った。
もちろん駆け巡っている間に、口先では他の話題に行ってしまっていたのだが…。
そして、また口先だけで答えていた。
「確かに!」
あっ、僕の癖だ。

投稿者 ishiko : 2006年03月13日 08:27

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