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2006年03月12日
3月11日「男の便秘」
僕は男性にしては珍しく便秘症である。
「べんぴ、べんぱー、べんぺすと」と活用形にしたら、「べんぱー」くらいの位置をキープしそうな、ちょっと変わった便秘である。
僕の場合、便秘の上の方で下痢になるのだ。
これから食事しようとされている方、ごめんなさい!
これがまた結構、キツいのである。
盲腸と勘違い、初デート中、大学入試の試験中、子供ショー途中放棄、逃すな終電、だから乗らない満員電車、快速電車の恐怖、飛行機のトイレ占領事件、走れイシコ(ロンドン編)、走れイシコPart2(ロサンゼルス編)など、タイトルだけで想像できそうな便秘にまつわるエピソードは数知れない。
本日も、舞台中に悲劇は起こった。
池袋へ友人というか先輩というか宮本大誠氏が主演している舞台を観に行ったのである。
前日に電話して、無理してチケットを取っていただいたので、補助席での観劇となった。
劇団スーパーエキセントリックシアター出身の水木氏の演出に笑い転げているとき、ふとお腹に異変を感じた。
「ヤバイかも?」
そう思い始めると病は気から原理で、脳から「お前の腸は現在、肛門に向かって悪い物を一気に排出しようとしております」命令がくだっているように全ての機能が、その方向に向かっているように思えてくる。
劇場の通路を確認するが、満員で補助席を追加してしまい、しかも僕は一番、端の方に居るので通路はふさがれた状態。
一番、近いのは舞台に上がってしまうしかない。
そんなアホな。
と自分に言い聞かせ、お腹に手を当て
「もうちょっとだから、我慢しようね」
と子供に言い聞かせるように念じる。
ラッキーなことに舞台上ではエンディングを迎えていた。
俳優達には申し訳ないが、カーテンコールがありませんようにと願った。
しかし、客席の拍手は鳴り止まない。
もちろん、自分も拍手した。
拍手などしている場合ではないのに。
終わると、まるで次の用事があるかのように客席をかきわけトイレに向かった。
本日も無事、排出成功であった。
楽屋へ挨拶に行き、
「すっきりしました!」
と思わず、言いそうになるところを抑え、
「面白かったです!」
と答えるイシコであった。
いや、待てよ。
宮本氏の役柄から考えると「すっきりしました!」という感想でも間違っていなかったかもと思ったのは劇場を後にしてからであった。
投稿者 ishiko : 2006年03月12日 07:33
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